■注目は小さな傷を修復し、光沢とカラーを長期保持する「プレシャスブラックパール」
2020年6月頃のデビュー予定として明らかにされた新型トヨタ・ハリアー。
3代目となる現行型は、若い層の獲得を意識して、2.0Lガソリンモデルは272万円〜、2.5Lハイブリッドは、361万円〜という価格設定でデビューしました。
新型モデルについては、価格などの詳細は明らかにされていませんが、とくに2.0Lガソリン仕様は300万円台前半の値付けになるのか気になるところ。
2020年5月からトヨタでは、現在の4つの販売チャネルで全モデル販売が行われます。6月デビュー予定の新型ハリアーは、その目玉になるはず。
新型ハリアーのグレード展開は、2.0Lガソリン、2.5Lハイブリッドともに「S」「G」「Z」の基本3グレードをベースに、「G」「Z」にそれぞれ「Leather Package」が設定されています。
なお、2.0L直噴ターボ搭載車は、現時点でラインナップされていません。今後の追加があるか気になります。
●ボディカラーは全7色を設定
ボディカラーは新色5色を含む全7色設定。
メーカーオプションの「プレシャスブラックパール」は、黒真珠のような上品で滑らかな質感と、明暗の力強いコントラストが両立されたブラック。小さなすり傷を修復するセルフリストアリングコートにより、新車時の光沢とカラーを長期間保持するとしています。
日本向け初設定となる「ストレートグレーメタリック」は、面の変化や見る角度によって緑色や青に発色するそう。
メーカーオプションの「ホワイトパールクリスタルシャイン」は、真珠のような輝きで質感の高さを表現。
同じくメーカーオプションの「センシュアルレッドマイカ」は、華やかな色合いで上質さを感じさせ、深みのあるプレミアムレッド。
「ブラック」は、フォーマルなシーンを演出する深みのある色合い。「スティールブロンドメタリック」は、エレガントな面の表情を感じさせる「ブロンドメタリック」。
「ダークブルーマイカ」は、新型ハリアーらしく、都会的なスタイルを演出する質の高いダークブルーと表現しています。
一方の内装色は、コントラストを抑えたブラウン、グレー、ブラックの3色設定となっています。※写真はプロトタイプモデルのため、市販モデルとは仕様が異なる場合があります。
(塚田勝弘)
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