■V8ハイブリッドを搭載し、イタリアンスーパーカーを彷彿させるエクステリアへ
フォードの2ドアスポーツ「マスタング」が、次期型でハイブリッドモデルとして登場する可能性が高いことがわりました。
予想CGを提供してくれたのは、自動車デザイナーMinh D. Nguyen氏です。
現行型ではマッスルカーの名残を残すフロントマスクですが、CGでは薄く光るヘッドライトや三角に切れ込むコーナーエアインテーク装備。大きくえぐられたサイドのプレスライン、極端に寝かされたCピラーなどは、イタリアンスーパーカーを彷彿させます。
マスタングは、1964年から販売されるフォードを代表するスポーツカーです。その後、約50年の歳月をかけ6世代のモデルを発売、2015年には現行型の7代目へバトンタッチされています。2017年に大幅改良がされた際には、ヘッドライトやテールライト、前後バンパーをリフレッシュ、V型6気筒モデルはラインアップから外されました。
次期型アーキテクチャには「エクスプローラー」から流用される「CD6」プラットフォームを採用、V型8気筒ガソリンエンジンに2基の電気モーターを搭載するハイブリッドと予想されています。
開発が順調に進めば、次期型のワールドプレミアは2022年となりそうです。
(APOLLO)