■マンソリーがカスタマイズした800馬力の「カブレラ」は世界限定3台
ドイツのチューニングメーカー「マンソリー」は、ランボルギーニ「アヴェンタドールSVJ」を過激にカスタムした「Cabrera」(カブレラ)を初公開しました。
アヴェンタドールSVJは「Super Veloce Jota」の略で、クーペ900台、ロードスター800台の限定モデルとして2018年に発売されたスーパーカーです。パワートレインは6.5リットルV型12気筒エンジン搭載、最高出力770ps・最大トルク720Nmを発揮します。
そのSVJを過激カスタムしたカブレラは、1.57インチ(4cm)ボディがワイド化され、カーボンファイバー製軽量フードを装備します。
LEDヘッドライトをはじめ、フロントバンパーにはLEDストリップの4点クラスタ、スプリッターを装備するなど再設計されたエアロキットにより、フロントエンドを刷新、より迫力を持った顔つきとなっています。またリアエンドでは、デュアルエキゾーストシステムからクワッドへ変更、アグレッシブなディフューザーを搭載するなど過激なエクステリアに仕上げられています。
足回りには、フロント20インチ、リア21インチの大径ホイールに、フロント255/30ZR20、リア355/25ZR21の「ピレリP Zero」タイヤが装着されています。キャビン内では、ドライビングを最大限に活かす変形ステアリングホイールを装備、アルカンターラとレザーを多用し、グリーンをアクセントにボディのミリタリーカラーと一体感を持たせています。
パワートレインは、6.5リットルV型12気筒NAエンジンをキャリーオーバーしつつ、最高出力は800ps・最大トルクは780Nmまでブーストアップ、0-100km/h加速2.6秒、最高速度355km/hのハイパフォーマンスを実現させます。
(APOLLO)