ポルシェ カイエン史上最速のモデル「クーペGT」は800馬力のPHEV

■4.0リットルV型8気筒+電気モーターで0-100km/h加速3秒以下

ポルシェのクロスオーバー・クーペSUV「カイエン クーペ」に設定されることが濃厚となっている最強モデル、「カイエン クーペGT」(仮称)の最新プロトタイプをカメラが捉えました。

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ポルシェ カイエン クーペGT 開発車両

レッドとシルバー2台のプロトタイプは両車ともフロントエンドが露出、6つの大きな吸気口を持ち、既存のターボモデルと同じデザインが見てとれますが、フロントブレーキディスクはより大型化されているように見えます。

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ポルシェ カイエン クーペGT 開発車両

またシルバーのプロトタイプのリアエンドには両端に台形のパイプがあり、中央に楕円形のパイプを持つ奇妙なバンパーを装着。レッドのプロトタイプは、外側のものがフェイクパネルで、センターマウントのデュアルエキゾーストシステムが本物だと判断できます。

現行型カイエン クーペターボのパワートレインは、最高出力541ps・最大トルク770Nmを発揮、0-100km/h加速3.7秒のパフォーマンスを発揮しますが、クーペGTでは「パナメーラ ターボS-Eハイブリッド」から流用される4.0リットルV型8気筒+電気モーターのプラグインハイブリッドを搭載、最高出力はカイエン史上最強となる800ps、0-100km/h加速は3秒以下と噂されています。

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ポルシェ カイエン クーペGT 開発車両

ポルシェは、3月に「911ターボ」新型をワールドプレミアしたばかりなので、クーペGTはそれ以降、2020年内となります。また最終市販型デザインでは、フロントエンドによりアグレッシブなエアロパーツが採用される可能性もあると予想されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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