■コックピットには最新のデジタルインストルメントクラスタやBMW製ギアセレクター
MINIは今後数ヶ月以内に「MINIクロスオーバー」(海外名:カントリーマン)の改良型を発表予定ですが、コックピット及びリアエンドをフルヌードで撮影に成功しました。
撮影されたキャビン内で先ず目にはいるのは、ハンドルにはられた「!!! Cover the interior !!!」(インテリアをカバーしろ)のステッカーです。
しかし虚しくも完全に撮影され、最新のデジタルインストルメントクラスタ、アップデートされたインフォテイメントシステムやセンターコンソール、BMW製のスポーティなギアセレクターを確認することができます。また画面の下にはタッチセンシティブコントロールがあるように見えます。
リアエンドには、噂のユニオンジャックパターンの新テールライト、顕著なディフューザーを備えるバンパー、ルーフスポイラー、ハイマウントストップランプなど大部分が露わになっています。
カモフラージュされたプロトタイプのリアエンドには、「AIP Automotive」のラベルのついた黄色いボックスが取り付けられており、排気システムにリンクされたこのデバイスにより、CO2排出量を測定しています。
パワートレインは、最高出力103psを発揮する1.5リットル直列3気筒ターボ「ONE」、最高出力136psを発揮する同エンジン搭載「クーパー」、最高出力192psを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボ搭載「クーパーS」、最高出力226psを発揮する1.5リットル直列3気筒ターボ+電気モーターのハイブリッド「クーパーSE ALL4」、頂点には最高出力306psを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボ「JCW」(ジョンクーパーワークス)などが引き続きラインアップされると予想されます。
JCWでは、静止状態から100km/hまで4.9秒、最高速度250km/hのパフォーマンスが予想されています。
MINIクロスオーバーのワールドプレミアは、最速で3月のジュネモーターショーと予想されており、その場合は今夏から発売となりそうです。ジュネーブで発表されなくとも今後数ヶ月以内のデビューは濃厚です。
(APOLLO)