ヒュンダイの主力セダン「エラントラ」の次期モデルは大型化されるボディに初のPHEVを搭載か?

■『ソナタ』新型に似たCピラーやデジタルパルスカスケードグリル採用

韓国ヒュンダイのスタイリッシュ4ドアセダン「エラントラ」の次期型プロトタイプをカメラが捉えました。

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ヒュンダイ エラントラ 新型プロトタイプ

エラントラは、初代が1990年に登場しており、その歴史は意外と古いです。1995年には早くも第2世代が登場、本国では「アバンテ」の車名が与えられました。第3世代は2000年に登場、2001年には日本市場にも投入されています。

そして第4世代もわずか5年後の2006年に発売、2009年には韓国車初のハイブリッドカーも設定されました。その後2010年に第5世代、2015年に第6世代とほぼ5年周期という短いサイクルの世代交代も特徴のモデルです。

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ヒュンダイ エラントラ 新型プロトタイプ

豪雪のフィンランド北部で捉えたプロトタイプは新型「ソナタ」に似たCピラーが露出、フロントエンドはカモフラージュされていますが、ネットの下にはやはりソナタ同様、下からヘッドライトまで上向きに弧を描く「デジタルパルスカスケードグリル」が採用されます。

リアエンドでも、統合されたリアスポイラー、ラップアラウンドテールライトなど、ソナタからインスパイアされたデザインが予想されます。またソナタは前モデルから1.8インチ(46mm)全長が伸び、1.4インチ(36mm)ホイールベースが延長されていることから、エラントラ次期型も大型化が予想されています。

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ヒュンダイ エラントラ 新型プロトタイプ

室内では、モダンなデザインに大幅に改善されたインテリアも期待できそうです。写真は撮影できませんでしたが、独立したインフォテイメントシステム、プッシュボタン式ギアセレクターを装備するようです。

パワートレインは、1.2リットルと1.6リットルの新開発ガソリンターボエンジンやハイブリッドをラインアップ。また初のPHEVが設定されると予想されています。

ワールドプレミアは、2020年内が有力です。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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