パワーで上まわるガソリン車に対してトルクで上まわるディーゼル車。ゼロ加速からどこまでついていけるか?【動画】

■加速に大事なのはトルク? パワー?

トルクがあるエンジンって、青信号でスタートしようとしたときなど「グンッ」と加速してくれて乗りやすいですよね。じっさいのところ、フル加速のときにはトルクってどれくらい効くのでしょうか?

これはトルコの動画です。シトロエンC5 AIRCROSSのガソリン仕様とディーゼル仕様で0-1000m加速を比べようというものです。

Power_vs_Torque01
同じ車種のガソリン仕様とディーゼル仕様で加速勝負をします。

ガソリン車のパワーは180馬力。それに対してディーゼル車のパワーは130馬力。当然ですが0-1000m走って、ディーゼル仕様がガソリン仕様に勝てるはずがありません。でも、ディーゼル仕様はトルクが300Nm、ガソリン仕様は250Nm。ディーゼル車のほうが50Nmほどトルクは上なのです。

Power_vs_Torque02
ガソリン仕様は50馬力ほど上まわっていますが、ディーゼル仕様は50Nmほど上まわっています。

さぁ、これはどう影響するでしょうか? なんとなく、スタートから少しのあいだはディーゼル仕様が先行して、そのあとにぶっちぎられるといった展開になるのでしょうか? なかなか興味深いです。なお、トランスミッションもタイヤも同じ。グリップコントロールのような制御も同じものが使われていて、車重もほぼ同じだそうです。勝負の行方は次のページの動画でどうぞ。

この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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