ホンダS2000の相場が2019年に急上昇していた!孤高のFRオープンスポーツを買うなら急ごう!!【中古スポーツカー・バイヤーズガイド】

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【1台目】1999年式AP1ホンダS2000が248万円!
まず紹介するのが最初期モデルの1999年式です。車体はフルノーマルを維持していて、変更されているのはオーディオとETCユニットの追加だけです。驚きは走行距離で、すでに21年落ちであるにも関わらず3万2100kmでしかありません。6MTで車検が令和2年9月まで残っており、もちろん修復歴はありません。

3万キロ走行の1999年式AP1の外観
3万キロ走行の1999年式AP1の外観。
3万キロ走行の1999年式AP1のインパネ
3万キロ走行の1999年式AP1のインパネ。
3万キロ走行の1999年式AP1のシート
3万キロ走行の1999年式AP1のシート。
3万キロ走行の1999年式AP1のエンジンルーム
3万キロ走行の1999年式AP1のエンジンルーム。

【2台目】2007年式AP2ホンダS2000は278万円!
2台目は2.2リッターエンジンになったAP2の07年式です。外観ではモデューロのフロントリップスポイラーが目立ちますが、それ以外はアルミホイールを含めてノーマルです。修復歴はありませんが走行距離が8万キロを超えているので、シートのサポート部やステアリングリムに使用感が出ています。車検は令和2年4月までです。

8万キロ走行の2007年式ホンダS2000の外観
8万キロ走行の2007年式AP2の外観。
8万キロ走行の2007年式ホンダS2000のインパネ
8万キロ走行の2007年式AP2のインパネ。
8万キロ走行の2007年式ホンダS2000のシート
8万キロ走行の2007年式AP2のシート。
8万キロ走行の2007年式ホンダS2000のエンジンルーム
8万キロ走行の2007年式AP2のエンジンルーム。

【3台目】2007年式AP2でも低走行状態なので358万円!
3台目も07年式AP2ですが、こちらは走行距離が4万8000キロ台で修復歴がない極上モノです。無限のフロント・リヤスポイラーやレイズ製17インチアルミホイールが装着され、オーリンズ製DFV車高調が組み込まれています。いずれも高価なパーツですのでプラスポイントです。車検が令和2年6月まで残っています。

4万キロ走行の20007年式AP2の外観
4万キロ走行の20007年式AP2の外観。
4万キロ走行の20007年式AP2のインパネ
4万キロ走行の20007年式AP2のインパネ。
4万キロ走行の20007年式AP2の追加メーター
4万キロ走行の20007年式AP2の追加メーター。
4万キロ走行の20007年式AP2のシート
4万キロ走行の20007年式AP2のシート。
4万キロ走行の20007年式AP2のエンジンルーム
4万キロ走行の20007年式AP2のエンジンルーム。

取材協力:HMR HONDA 東京都武蔵村山市残堀1-38-2 TEL042-520-7577

※このページで紹介している中古車は、取材時点の情報です。

(写真・文/増田満)

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この記事の著者

増田満 近影

増田満

複数の自動車雑誌編集部を転々とした末、ノスタルジックヒーロー編集部で落ち着き旧車の世界にどっぷり浸かる。青春時代を過ごした1980年代への郷愁から80年代車専門誌も立ち上げ、ノスヒロは編集長まで務めたものの会社に馴染めず独立。
国産旧型車や古いバイクなどの情報を、雑誌やインターネットを通じて発信している。仕事だけでなく趣味でも古い車とバイクに触れる毎日で、車庫に籠り部品を磨いたり組み直していることに至福を感じている。
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