萩原 文博 
続いてはメルセデスAMGブランドです。2019年はAクラスセダンやCLAといったFFの駆動方式を採用したモデルが次々に登場しました。そのモデルの頂点に立つのがAMGモデルとなります。
AMG A35 4MATIC Edition1はメルセデスAMGのエントリーモデルとなるクルマです。新開発の2L直列４気筒ガソリンターボエンジンは最高出力306ps、最大トルク400Nmを発生。しかも燃費性能はWLTCモードで12.2km/Lを実現しています。
続いてはAクラスのフラッグシップモデル、AMG A45 S 4MATIC ＋ Edition1です。レーシングテクノロジーを満載し、マイスターの手によって手組される2L直列４気筒ガソリンターボエンジンは最高出力421ps、最大トルク500Nmと2Lターボエンジン最強のスペックを誇ります。
最後はスタイリッシュな4ドアクーペCLAのフラッグシップモデル、CLA45 S 4MATIC＋です。A45と同じ最高出力421psという最強スペックを誇る2L直列4気筒ガソリンターボを搭載。走行状況とドライバーの意志に応じて前後のトルク配分を100:0から最大50：50まで可変、さらに後輪左右にも可変配分するトルクベクタリングで優れた走行安定性と回頭性を実現しているモデルです。
このほかにも2019年にマイナーチェンジを行ったメルセデス・ベンツSUVラインナップで最も販売台数の多いGLC、そしてフロントマスクを変更したVクラスなど市販車中心の展示となっています。
（萩原文博）
