■ブランド史上、最も感情的な走りを実現
ランボルギーニは「ウラカンEvo」の後輪駆動モデルとなる「ウラカンEvo RWD」のオフィシャル写真を世界初公開しました。
ウラカンEvoは「LP 640-4 ペルフォルマンテ」と同じエンジンを搭載、新開発のウィングを装備し、アンダーボディの空力性能を最適化、ダウンフォースで7倍、空力効率も6倍に改善されたモデルです。
同社の会長兼最高経営責任者、Stefano Domenicali(ステファノ・ドメニカリ)氏は、「この後輪駆動モデルは、ドライバーにランボルギーニのピュアなエンジニアリングを思い出させ、感情的で魅力的なドライビング・エクスペリエンスを提供してくれる」と語っています。
パワートレインは、5.2リットルV型10気筒NAエンジンをキャリーオーバーし、最高出力610ps・最大トルク560Nmを発揮します。また車重3,062ポンド(約1,390kg)により、0-100km/h加速は3.3秒、最高速度203マイル(324km/h)の性能を誇ります。
エクステリアでは、新設計されたフロントスプリッター、フィンを備える大型フロントエアインテーク、そしてリアディフューザーを装備。新開発のトラクションコントロールシステムを搭載し、後輪駆動のEvo専用にキャリブレーション。トルクを事前に伝達することにより、横方向のタイヤ燃焼性を実現していきます。
ウラカンEvo RWDの発売は2020年春、価格は208,571USドル(約2,270万円)が予定されています。
(APOLLO)