●限定販売希望! センチュリーを超える全長5.4mのRAV4
先日開催されたトヨタのRAV4試乗会々場に、全長が異常に長くなった個体がありました。
まさに「RAV4リムジン」といった様相を呈しているこのモデル、実はRAV4を生産しているトヨタ高岡工場の有志が作り上げたワンオフもの。就業時間外にコツコツと製作したそうです。
その作り方としては車体中央をBピラー部分で丸ごとカット。そこにスチールをベースに加工した部材をドッキングさせることでロング化しています。
延長しろは約80cm。ノーマルRAV4の全長は4610mmなので、このリムジンはざっと5.4mほどとなります。
ちなみに同社の4列シートミニバン(3列版もあり)・グランエースが5300mm、同センチュリーですら全長は5335mmですから、いかにこのRAV4リムジンが長いかが分かります
インテリアを見てみましょう。
ノーマルシートを生かしたまま、後席前のスペースがどどーんと80cm伸びている独特の空間がありました。
この足元スペースのフロアはかなり広大で、大人2人が足を伸ばして座ることもできるほど(床に座るのではリムジンの意味はないと思いますが……)。
このRAV4リムジンは工場構内でのイベントなどで使用しているということですが、日本カーオブザイヤーを受賞してノリノリの今だからこそ、100台限定などで売ってしまってもいいのでは!?
(写真・動画・文/ウナ丼)