■571馬力、0-100km/h加速4.0秒以下のスーパースポーツ、ついに市販化
インフィニティのハイパフォーマンス・2ドアクーペ「Q60プロジェクトBlack S」が米国で発売される可能性が高いことがわかりました。
これは同社の米グループバイス・プレジデント、ジェフ・ポープ氏が「Motor Trend」氏に示唆したものであり、信憑性が高そうです。
プロジェクトBlack Sは、デトロイトモーターショー2016で発表された新型「Q60」(日本名:日産「スカイライン クーペ」後継車)をベースに、ルノーフォーミュラ1テクノロジーを投入、高性能モデルとして開発されたモデルです。2017年3月のジュネーブモーターショーにてワールドプレミアされた後、2018年のパリモーターショーでは、最新バージョンが公開されています。
ただし、日産は今後3年間のスケジュールにおいて、新型モデル5台を発表することになっていますが、同モデルは入っていないため、市販化が濃厚といっても早急にされることはなさそうです。
パワートレインは「Q60レッドスポーツ400(Q60 Red Sport 400)」に基づいて4.4kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載。直噴3.0リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジンには、独自のエネルギー回収システム「ERS」を採用し、最高出力571psを発揮。0-100km/h加速は4.0秒以のパフォーマンスを発揮します。
米国市場での発売が濃厚であることは確認できましたが、他国は不明のようで、残念ながら日本での発売は現段階では可能性が低そうです。
(APOLLO)