■「東京オートサロン2019」でも限定市販モデルを展示へ
1億1000万円超の価格で話題を集めた「Nissan GT-R50 by Italdesign」。日産GT-Rとイタルデザインがそれぞれ2019年、2018年に迎える生誕50周年を記念して共同開発されたモデルで、最新のGT-R NISMOをベースとし、ニスモで組み立てられた最高出力720psを発生する3.8L V6 VR38DETTエンジンが載されています。同モデルは、各市場における認可手続きを経た後、2020年後半から2021年末に納車される予定。
同限定市販モデルは、来年3月に開催されるジュネーブ国際モーターショーのイタルデザインのブースに展示されます。また、日本においては同車のプロトタイプが12月8日(日)に開催される「NISMO FESTIVAL at FUJI SPEEDWAY 2019」に展示され、その後は銀座にある「NISSAN CROSSING(ニッサン クロッシング)」で、来年1月には東京オートサロンでも展示される予定だそうです。
イタルデザインと共同開発された「Nissan GT-R50 by Italdesign」の市販モデルには、世界中から非常に強い関心が寄せられおり、すでに予約した人は好みにあわせた仕様の選定を開始しているそうです。市販モデルは、50台が限定生産され、予約枠は残りわずかだそうです。気になる方は急いだ方がいいかも!?
なお、「Nissan GT-R50 by Italdesign」の日本における販売は、VTホールディングス株式会社のグループ会社であるエスシーアイを通じて行われます。エスシーアイは、日本における同車の輸入および販売を行う正規ディーラーになります。興味のある方は下記サイトにアクセスしてください。
日産のスポーツカー担当プログラム・ダイレクターのボブ・レイシュリー氏は「ハイパフォーマンスカーを少量生産でテーラーメイドしていくイタルデザインとの本プロジェクトが提供するパーソナライズされた素晴らしい体験を私たちのお客さまは満喫しています。Nissan GT-R50 by Italdesign』は、一台一台がそれぞれ最高傑作になることでしょう」とコメントしています。
(塚田勝弘)
【関連リンク】
Nissan GT-R50 by Italdesign
www.GT-R50.nissan