■イタリアン・トリコローレのディフューザーに注目
カナダを拠点とするチューニングメーカー、「Duke Dynamics」はランボルギーニ「アヴェンダドール」用の最新ワイドボディキットを発表しました。
アヴェンダドールは、これまで合計8,300台を販売。発売から8年が経過していますが、昨年は1,209台を販売、2017年から3%の伸びを見せており、人気が衰えていないモデルです。
「アヴェンダドールLP700-4/アヴェンダドールS LP740-4」をベースにカスタマイズするキット最大の特徴は、バンパーと一体化された垂直6スラットのリアディフューザーです。外側からグリーン、ホワイト、レッドのイタリアン・トリコローレをあしらったもので、3億円の「チェンテナリオ」風に仕上げられています。
キットには、専用のリップスポイラーのエアベント、ボンネットフードのエアバルジ、サイドスカートなどが含まれ、フロントフェンダーは2インチ(50mm)、リアフェンダーは2.3インチ(60mm)にワイド化されています。
このボディキットは、最新の3Dレーザーテクノロジー、3D CADソフトウェア、及びCNCマシンを使用し作成されたオートクレーブプリプレグカーボンファイバー、またはFRP(プリプレググラスファイバー)から利用可能となるようです。
気になる価格は、35,000〜50,000USドル(約380万円〜約545万円)+工賃とかなり強気の設定となっています。
(APOLLO)