RAV4 プラグインハイブリッド。実は装備もちょっと違う【LAオートショー2019】

■パドルシフトやヘッドアップディスプレイも搭載

RAV4初のプラグインハイブリッドモデルとしてロサンゼルスで発表された「RAV4プライム」。「プライム」というのはトヨタがプラグインハイブリッドモデルにつけるサブネームで、日本では「プリウスPHV」と呼ばれるモデルも現地では「プリウス プライム」と名付けられています。

Los Angelesで発表されたRAV4プラグインハイブリッド

309psというシステム出力を発生し、北米において「トヨタの中ではスープラの次に速い」という加速性能も自慢。日本では2020年夏からの販売とアナウンスされています。

そんなRAV4ハイブリッドは、スタイリングも通常のRAV4とは異なります。フロントバンパー下部のデザインが異なるのをはじめ、前後バンパー下部やドア下部分、そしてタイヤのまわりを覆う樹脂の部品はガソリン車やハイブリッドでは無塗装の樹脂となっていますが、プラグインハイブリッドではグロスブラックを採用。高級感が引き上げられています。

足元は19インチタイヤに専用デザインのホイールを組み合わせて装着。ボディカラーは「スーパーソニックレッド」を新設定し、ブラックを組み合わせたツートーンとしているも特徴ですね。

室内はどうでしょうか?

9インチディスプレイオーディオを標準装備

プレスリリースによると「大型9インチディスプレイオーディオを初採用」とのことですが、日本仕様にはこれまでも9インチのナビがオプションで用意されていたので大きなニュースではないかもしれません。ただ、日本でも改良のタイミングで現在のオーディオレスからディスプレイオーディオ(タッチパネル画面の付いたオーディオ)の標準採用へと変わると思われます(カムリやC-HRも小改良でそうなった)。

RAV4プラグインハイブリッドはメーターも専用デザイン

もうひとつ目立つのは、メーター。日本で販売しているRAV4ハイブリッドの上級タイプに似ていますが、右下にバッテリー残量計が組み込まれる専用設計です。またヘッドアップディスプレイの採用も「RAV4初」とか。

パドルシフトも採用
走行モード切り替えの制御も専用だ

さらに、注目なのがステアリングホイール。なんと、いま売っているRAV4には備わらないパドルシフトが組み込まれているのでした。減速時の回生ブレーキの効きを調整できる「回生ブレーキレベルセレクター」と思われます。

(工藤貴宏)

この記事の著者

工藤貴宏

工藤貴宏 近影
1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。