車名は「9」か!?  DSの新型フラッグシップのプロトタイプを捕捉

■PSA高級ブランドに旗艦モデル誕生

PSAのラグジュアリーブランド「DS」が開発を進めている新型フラッグシップセダンの車名が、「DS 8」ではなく「DS 9」の可能性が高いことがわかりました。

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DS9 市販型プロトタイプ

スペイン南部で耐熱テストを受けているプロトタイプは、カモフラージュラッピングがほどこされているものの、形状を隠すパッティングはほぼ見当たらず、市販型と思われるヘッドライトやテールライトの一部、Aピラーからテールエンドまで流れるクーペルーフ、ダックテールスポイラーなどが確認できます。

また先日捉えた開発車両とは、フロントエンドの偽装や、エキゾーストパイプの形状が異なっており、別のテスト車両であることもわかります。

DS 9外観_009
DS9 市販型プロトタイプ

DS9はPSAグループの「EMP2」プラットフォームを採用、ホイールベースはプジョー「508L」と同様112インチ(約2845mm)、全長は193インチ(約4900mm)と予想され、中国で販売される欧州プレミアムセダン、アウディ「A4 L」、BMW「3シリーズLi」ジャガー「XE L」、メルセデスベンツ「CクラスL」などと同クラスとなります。

パワートレインの詳細は不明ですが、ガソリン、ディーゼル、プラグインハイブリッドなどがラインアップされるといいます。2019年内には、まず中国で発売が予定されており、2020年には欧州市場へ投入されるはずです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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