メルセデス・ベンツ Eクラス「オールテレーン」改良モデル、今度は官能的に、より強固なスタイルへ

■改良モデルでは、よりエッジの聞いたデザインに

メルセデス・ベンツは、現在ミドルクラス「Eクラス」ファミリーの改良型を開発していますが、クロスオーバー「Eクラス オールテレーン」の開発車両をカメラが捉えました。

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メルセデスベンツ Eクラス オールテレーン 改良新型プロトタイプ

キャッチしたプロトタイプは、フロントエンドとリアエンドに厳重なカモフラージュがほどこされているものの、「GLE」に似たLEDデイタイムランニングライトを備えるヘッドライトを装備、テールライトは今後着手される予定です。またフロントバンパーは現行モデルより角張った、より頑丈なエッジを特徴としているといいます。

関係者の話では、フェイスリフトモデルではより強固で官能的なデザインを持つようです。

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メルセデスベンツ Eクラス オールテレーン 改良新型プロトタイプ

キャビン内では、「GLE/GLEクーペ」2020年モデルに搭載されたMBUXインフォテイメントシステムとソフトウェア、新素材のトリムが装備されます。またタッチパッドコントローラーのアップデートも行われそうです。

パワートレインは、最高出力194psの直列4気筒「E220d」、最高出力340psの直列6気筒「E400d」をラインアップし、9速ATと組み合わされるほか、「4Matic」全輪駆動システムが標準装備されるでしょう。

Eクラスファミリー改良新型のデビューは、まずゼダンが年内に公開予定で、その後2020年以降に、クーペ、ステーションワゴン、そしてオールテレーンが順次公開予定です。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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