■5シリーズの頂点、「M5 CS」は625馬力を発揮
BMWは、現在ミドルクラスセダン「5シリーズ」のフェイスリフトモデルを開発中ですが、その頂点に設定される「M5 CS」のプロトタイプをカメラが初めて捉えました。
フルヌードの状態で捉えた開発車両は「M5 CS」のバッジを付け、スプリットタイプの大型トランクリッドスポイラーほか、カーボンファイバー製フロントスプリッターや強化プラスチックフード、Mスポーツエキゾーストシステムを搭載。さらに高性能ブレーキシステムによりバックアップされるブロンズホイールも見てとれます。
さらに車の全体的パフォーマンスを向上させるため、カーボンファイバーを多用し軽量化も図られるはずです。
心臓部には、4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンをブーストアップ、最高出力は625ps・最大トルク750Nmを発揮すると予想されています。またキャビン内では、軽量のドアパネル、Mスポーツシートを持ち、アルカンターラ製装飾品、専用トリムやCSバッジも期待できそうです。
同社では、フラッグシップセダン「7シリーズ」にMの設定はなく、M5 CSがBMW史上最強のセダンとなることは間違いないと思われます。
(APOLLO)