BMW史上最強のセダン「M5 CS」の市販型を激写

■5シリーズの頂点、「M5 CS」は625馬力を発揮

BMWは、現在ミドルクラスセダン「5シリーズ」のフェイスリフトモデルを開発中ですが、その頂点に設定される「M5 CS」のプロトタイプをカメラが初めて捉えました。

BMW M5 CS外観_002
BMW M5 CS プロトタイプ

フルヌードの状態で捉えた開発車両は「M5 CS」のバッジを付け、スプリットタイプの大型トランクリッドスポイラーほか、カーボンファイバー製フロントスプリッターや強化プラスチックフード、Mスポーツエキゾーストシステムを搭載。さらに高性能ブレーキシステムによりバックアップされるブロンズホイールも見てとれます。

さらに車の全体的パフォーマンスを向上させるため、カーボンファイバーを多用し軽量化も図られるはずです。

BMW M5 CS外観_005
BMW M5 CS プロトタイプ

心臓部には、4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンをブーストアップ、最高出力は625ps・最大トルク750Nmを発揮すると予想されています。またキャビン内では、軽量のドアパネル、Mスポーツシートを持ち、アルカンターラ製装飾品、専用トリムやCSバッジも期待できそうです。

BMW M5 CS コックピット
BMW M5 CS プロトタイプ

同社では、フラッグシップセダン「7シリーズ」にMの設定はなく、M5 CSがBMW史上最強のセダンとなることは間違いないと思われます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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