市販型は「eTTron」!? アウディTT後継モデルに新情報

■アウディTT後継モデルはEVクロスオーバーが有力か

アウディのコンパクトクーペ/カブリオレ「TT」が現行型で廃止、後継モデルが注目されていますが、最新情報を入手しました。

同社は、2019年5月にドイツで行われた年次株主総会において、アウディ「TT」の生産を現行型で終了し、後継モデルは電動モデルに置き換えると発表していました。

アウディ TT外観_002
アウディ TT RS

TTは、1998年に初代が発売。プラットフォームをVW「ゴルフ」などと共有し、その後の同社モデルや、他社モデルのデザインに影響を与えたと言われます。2006年にはシングルフレームグリルを取り入れた第2世代を発表し、2015年に発売された現行型が3代目なっています。

アウディ TT外観_001
アウディ TT RS

後継モデルに関して、アウディ会長であるブラム・ショット会長は、「TTと同じ価格帯の感性的なモデルに置き換えられる」と語っている以外情報はありません。

しかし最新情報によれば、フルEVクロスオーバーが有力のようです。前会長であるルパード・シュタドラー氏は2014年からEVクロスオーバーを提案しており、現実となるか注目されます。

尚車名は同社の電気モデル「e-Tron」と「TT」を継承する形で「eTTron」と噂されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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