アウトオブキッザニアのホンダブースで憧れのレーシングドライバー体験!【東京モーターショー2019】

■華やかなだけじゃない!? サーキットのルールやトレーニングの厳しさも学ぶのです

アウトオブキッザニア
フォーミュラカーが目をひくホンダのブース。

レーシングカーを手足のように操り、サーキットで迫力満点のバトルを繰り広げるレーシングドライバーの姿には、子どものみならず大人でも夢中になってしまいます。でも、実際のレーシングドライバーの仕事は、厳しいトレーニングを行い、マシンのテストなどの数々のタスクをこなすハードなもの。華やかなレースでの活躍は、レーシングドライバーの一面でしかないのです。そんな厳しくも魅力的なレーシングドライバーの仕事ぶりを、アウトオブキッザニアのホンダブースで体験することができます。

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スパルコのレーシングスーツにはHonda Racingのロゴが。

子どもたちはまず真っ赤なレーシングスーツに着替え、レーシングドライバーに必要な多くの知識を学びます。サーキット走行のルールや、トレーニングの厳しさ、レーシングドライバーに必要な能力などを覚えてゆくうちに、レーシングドライバーという仕事の魅力を知ることができます。

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全日本選手権スーパーフォーミュラを戦ったホンダのレーシングカー。

知識を学んだあとは、展示されているフォーミュラマシンに乗り込んで記念撮影。なにしろ貴重なマシンですから、これは大人でもなかなかのドキドキ体験ですね!

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フォーミュラカーのコクピットに乗り込めば、気分もすっかりレーシングドライバー。

●本格的なレーシング・シミュレーターで鈴鹿サーキットをタイムアタック!

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レーシング・シミュレーターは、シートが動いて振動や横Gが再現できる本格派です。

次はいよいよレーシング・シミュレーターを使ったタイムアタックです。鈴鹿サーキット国際レーシングコースを、5分をめどに一周するチャレンジ。パワフルなフォーミュラカーの特性をリアルに再現しているので、ドライビングはかなり難しそうです。

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メカっぽさあふれるステアリングが取り付けられたレーシング・シミュレーター。

レーシング・シミュレーターは、アクセルとブレーキの2ペダルとステアリングで操作します。変速はオートマチックの設定が基本ですが、ゲームなどで操作に慣れている子どもならマニュアルシフトを選ぶこともできるそうです。

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キッズ用カートの展示もあります。

ブースには、赤いフレームがかっこいいレーシングカートも展示されていました。カートは、子どもたちにとって最も身近なレーシングマシンのひとつです。キッザニアでレーシングドライバー体験をした子どもたちが、こんなカートで地道な練習を積み、いつかほんとうにF1グランプリで活躍する日がくるかもしれませんね。

【開催概要】
期間:2019年10月24日(木)~11月4日(月・祝)
場所:「第46回 東京モーターショー2019」青海展示場
対象:小学1年生~6年生(要予約)
※ご予約・詳細は下記「東京モーターショー2019」の専用ページよりご確認ください。
https://www.tokyo-motorshow.com/event1/out_of_kidzania/

(写真:高橋克也 文:村上菜つみ)

この記事の著者

村上菜つみ 近影

村上菜つみ

福岡出身・東京在住のモデル&モータージャーナリスト。ツーリング雑誌での編集経験を経て独立し、二輪・四輪問わず幅広い分野で執筆中。「月刊モトチャンプ」連載中の「ぶらり二輪散歩」で使用したバイクのインプレッションを毎月6日(モトチャンプ発売日)に公開する他、乗り物関連の展示を紹介する「村上菜つみのミュージアム探訪」をシリーズ連載しています。
愛車はホンダ・モビリオスパイク&ホンダ・VTRです。
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