新型GT-Rと新型フェアレディZに関する情報を日産が近く発表か!? パワートレインは電動化へ?

■世界が注目する日産のツートップスポーツ、GT-Rは電動化?

日産の生産企画トップ、イヴァン・エスピノーサ氏は、英Autocarのインタビューにて、新型GT-R、及び新型フェアレディZに関する情報を近く発表すると語りました。

日産 GT-RとフェアレディZ
日産 GT-RとフェアレディZ 次期型 予想CG

東京モーターショー2019にて同氏は、「GT-Rと370Zは、日産の中心であり、我々は積極的に検討し、新型に取り組んでいる」と語ったようです。しかし、現時点でそれ以上の言及はしていません。

日産 フェアレディZ 予想CG
Product Shoot for Nissan North America, Inc.

現行型GT-Rは、2007年の東京モーターショーで発表、フェアレディZは2008年のロサンゼルスモーターショーで発表とどちらも10年以上が経過、2019年には両車に50周年記念モデルが登場しましたが、新型モデルへの期待が高まっています。

パワートレインに関しては2019年4月、同社チーフ・プランニング・オフィサーであるフィリップ・クライン氏が、この2台がハイブリッドやフルEVなど電動化されることを示唆しており、現在入手しているGT-Rに関する最新情報は、「GT-R50 by イタルデザイン」に搭載される3.8リットルV型6気筒ツインターボ「VR38DETT」エンジン+電気モーターのハイブリッドで、最高出力は800ps以上を発揮するというものです。

いずれにしても、2019年内に両車の発売時期、あるいはパワートレインなどの情報が発表される可能性があると思われます。

(APOLLO)

 

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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