■レザーシートと安全装備、初採用色などの“全部盛り”仕様
日本市場にゴルフ、シャランなど、ディーゼルエンジン仕様を続々と加えているフォルクスワーゲン。
2019年10月に導入された限定車の「Golf Touran TDI Premium(ゴルフ トゥーランTDI プレミアム)」は、コンパクトミニバン市場で数少ないディーゼル仕様(2.0L/150ps)をベースにした限定車であるのと同時に、レザーシートやパノラマスライディングルーフといった人気装備装備などにより、好評を得て完売になったそうです。
昨年に続き、今回導入される「ゴルフ トゥーランTDI プレミアム」は、前回も評価されたレザーシートに加えて、新たに、ダンパーの減衰力や電動パワーステアリングの特性を自在にコントロールして、シーンに合わせた走りと快適性を実現するアダプティブシャシーコントロール「DCC」が標準装備されています。これにより、フォルクスワーゲンらしい走行性能や快適性、走りの楽しさが味わえます。
さらに、車庫入れなどに便利な駐車支援システム「Park Assist」や両手が荷物でふさがっているときの荷物の出し入れ時に便利なパワーテールゲート(挟み込み防止機能、「Easy Open」機能付)などを含むテクノロジーパッケージも標準装備。
用意されるボディカラーは3色、中でもゴルフ トゥーラン初採用の「クリムゾンレッドメタリック」は、ライトグレーのレザーシートカラーと相まってラグジュアリーな雰囲気をまとい、安全性や快適性に加え、上質感を高めた限定車になっています。
車両本体価格は、4,765,000円。有償オプションカラーの「クリムゾンレッドメタリック」は、33,000円、「オリックスホワイトマザーオブパールエフェクト」は66,000円です。
(塚田勝弘)