●最高出力が600ps程度まで向上した、I-PACE SVRが開発中か?
ジャガー初の市販EVモデル「I-Pace」に、高性能モデル「SVR」が設定される可能性が高いことがわかりました。
2016年に初公開され、その後2018年3月のジュネーブモーターショーでプロダクションモデルが発表されたI-Pace。市販型では、90kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、1回の充電で最大480kmの航続が可能です。
「SVR」は、ジャガー・ランドローバーのビスポークモデルや高性能モデルを専門に手掛ける「SVO」(スペシャルビークルオペレーションズ)が設計・開発を手掛ける、同ブランド最強モデルに与えられる称号です。
現在、スポーツクーペの「F-TYPE」やクロスオーバーSUV「F-PACE」などに設定されていますが、EVモデルである「I-PACE」に初めて設定されることになります。
ベースモデルI-Paceは、最高出力400ps・最大トルク696Nmを発揮しますが、SVRでは最高出力600ps程度まで向上、0-100km/h速は3.5秒と予想されます。
ワールドプレミアは、2021年より早い可能性は低く、2022年が有力のようです。
(APOLLO)