■新色&新シートを採用したロードスターの改良モデルがこっそり(?)登場!
マツダ初の量産EVである「MX-30」の公開が話題になっている東京モーターショー2019のマツダブースですが、注目はそれだけではありません。いやむしろ、「EVなんて興味ないし。クルマはガソリンを燃やしてナンボでしょ!」という人にとってはマツダブースの最大のトピックといえるのが、ステージ上ではなくフロアにこっそりと置いているロードスターです。
よーく見ると、なんだか見慣れない雰囲気。実はこれ、いま売っているクルマではありません。もうすぐ発表される(らしい)ロードスターの改良を受けたモデルなのです。
目立つ変更点はボディカラー。マツダの最新カラーである「ポリメタルグレー」は、いま売っているロードスターには設定のない色。次の改良でロードスターにも追加されるのでしょう。
しかし、それだけじゃない。なんと、幌も新色です。「シルバートップ」と呼ぶようですよ。
そしてシートも、グレー(かな?もしかするとシルバー?)のステッチが入り、レザーの表面にはパンチングが入りました。いや、入るようです。
さらに「マツコネ」は待望のCarPlayやAndroid Autoに対応(するらしい)。これでgoogle mapが使えるようになります。
さらにさらに、注目はリヤに貼られたエンブレム。左側の「ROADSTER」も、右側の「SKYACTIV-G」も新しいデザインになっていますね。
気になるエンジンは、なんと………特に変更はないようです。でも、オプションでRAYSの鍛造アルミホイールが選べるようになるようですよ。展示車両は履いていないし、あくまで噂ですが。
(工藤貴宏)