鈴鹿8耐を制した1000ccレースマシン「カワサキ・ニンジャZX-10RR」がトロフィー とともに登場!【東京モーターショー2019】

■4気筒250ccスーパースポーツもサプライズ登場!

2001年以来18年振りにファクトリー体制で鈴鹿8時間耐久ロードレースに臨み、26年振りに優勝を果たしたカワサキレーシングチーム(KRT)のNinja ZX-10RRがカワサキブースに登場! エースライダーのジョナサン・レイを始め、レオン・ハスラム、トプラック・ラスコルズのレーシングスーツ、そして勝利の証である優勝トロフィーも一緒に展示されています。

カワサキブース
カワサキブースの一角は鈴鹿8耐優勝記念コーナーとなっています。
Ninja ZX-10RR
鈴鹿8耐を制したファクトリー仕様のNinja ZX-10RRを間近で見ることができます。
レーシングスーツ
優勝したライダーたちが着ていたレーシングスーツ。レイは、アルパインスターズ、ハスラムとトプラックはダイネーゼと、いずれもイタリア製です。
ヘッドライト
耐久仕様のヘッドライトが目を引きます。
優勝トロフィー
鈴鹿8耐の優勝トロフィーも展示されています。

先日、行われた全日本ロードレース第7戦オートポリスでは、レースの最後に転倒し、傷ついたままの状態で展示されていましたが、東京モーターショーでは、きれいに修復されてのお目見えとなっています。

ワールドプレミアとしてW800、スーパーチャージャーエンジンのZ H2、そして250cc4気筒エンジンのNinja ZX-25Rも登場し注目を集めそうです。

ZX-25R
すぐにでも市販できそうな見栄えのNinja ZX-25R。アンダーカウルにはKawasaki Racing Teamのロゴが入ります。

Ninja ZX-25Rは、鉄フレームに250ccクラスのスーパースポーツとしては、久しぶりに並列4気筒エンジンを搭載したモデル。80年代、90年代には、各メーカーが高回転高出力モデルをラインナップしていたが姿を消していました。現時点では、唯一となる並列4気筒エンジンを搭載したスーパースポーツモデル。インドネシア生産で、電子制御で武装。価格も発売時期も未定となっていますが、来年中には市販されるようです。価格は、CBR250RRと同等に抑えることができるでしょうか!?

ZX-25Rの前後ビュー
並列4気筒エンジン、トラクションコントロール、クイックシフターなど、魅力的なスペックを誇るZX-25R。

現状、国内のプロダクションレースでは、単気筒や2気筒が主流となっていますが、2気筒のルーツは、Kawasaki Ninja250と言っても過言ではありません。人気が出れば、ワンメイクレース、レースベース車の発売という可能性もあるモデルといえるでしょう。

(写真・文/佐藤寿宏)