●新開発4Lツインターボエンジンとモーターを組み合わせた「M5 CS」が登場?
BMWのミドルセダン「5シリーズ」に設定されるハードコアモデル「M5セダン」の開発車両をキャッチしました。
現行型M5と並んで撮影されたが次期型ですが、もっとも明らかな変更はヘッドライトです。
次期型ではグリル付近にディボットはなく、ライト下部は水平に処理されているのがわかります。またライト内部に組み込まれたLEDデイタイムランニングライトは、アウディ「TT」やVW「ゴルフ」を彷彿させる形状であることが確認できます。
正面からの画像では、キドニーグリルが大型化され、リアエンドではリフレッシュされたテールライトのグラフィックやバンパーが見てとれます。ディフューザーは確認できませんが、再設計されることは間違いないでしょう。
パワートレインは、4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンがキャリーオーバーされる可能性が高く、最高出力600ps・最大トルク750Nmを発揮します。高性能モデル「M5コンペティション」では、最高出力625psを発揮、0-100km/h加速3.3秒のパフォーマンスを持ちます。
さらに、最新情報によると「M4」に搭載される「S63」ユニットをベースとした新開発4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載、プラグインハイブリッド又は48Vマイルドハイブリッドと組わされる最強モデルを開発しているといいます。
この最強モデルはM5コンペティション以上のパワーを持ち、「M5 CS」の車名と共に2022年に登場が予想されます。
(APOLLO)