ユニオンジャックが光る! BMW MINIクロスオーバー、大幅改良で10mmローダウンのスポーティボディに

●現行型クロスオーバー初の改良モデルが開発中

MINIの人気5ドア・クロスオーバーSUV「カントリーマン」(日本名: クロスオーバー)の改良型プロトタイプをカメラが捉えました。

MINI クロスオーバー外観_008
BMW MINI クロスオーバー 改良新型 プロトタイプ

現行型クロスオーバーは2017年にデビューしており、これが初の大幅改良となります。捉えた開発車両は、フロントとリアが厳重にカモフラージュされ、ディテールは明かされていません。しかしエアインテークを含むフロントバンパーの再設計はもちろん、リアエンドでは、ユニオンジャックにインスパイアされたグラフィックのテールライトも確認できます。

また可変照射機能付き「アダプティブ・マトリックスビームLEDヘッドライト」の初採用が予想されているほか、新デザインのホイールや、最近改良された「クラブマン」同様に10mm低いライドハイトを備えた新しいスポーツサスペンションがオプション設定される見込みとなっています。

MINI クロスオーバー外観_001
BMW MINI クロスオーバー 改良新型 プロトタイプ

パワートレインは、最高出力103psを発揮する1.5リットル直列3気筒ターボ「ONE」、最高出力136psを発揮する同エンジン搭載「クーパー」、最高出力192psを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボ搭載「クーパーS」、最高出力226psを発揮する1.5リットル直列3気筒ターボ+電気モーターのハイブリッド「クーパーSE ALL4」、頂点には最高出力306psを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボ「JCW」(ジョンクーパーワークス)などが引き続きラインアップされると思われます

キャビン内では、最新世代のインフォテイメントシステムの搭載、新しいトリムおよびカラーオプションを含むアップグレードされた機器が提供されるでしょう。

初公開は最速で2020年前半、あるいは夏頃と予想され、ワールドプレミアの場は2020年秋のパリモーターショーが有力です。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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