STIのパーツを装着したフォレスターは、ボクササイズの鍛錬を積んだようなしなやかさが魅力

これらボディ剛性関連パーツの効果は、時速20~30kmのごく低速域でもよくわかります。

 

ステアリングを切った瞬間の逃げ、遊びのような部分が大幅に詰められてる印象なのです。それでいてゴツゴツとした荒い乗り心地になっているわけではないのが不思議なところ。

STIの体幹チューニングはムッキムキのボディビルダーのような鍛え方ではなく、ボクササイズの鍛錬を積んだようなしなやかさが魅力でした。

(写真・動画・文/ウナ丼)

この記事の著者

ウナ丼 近影

ウナ丼

動画取材&編集、ライターをしています。車歴はシティ・ターボIIに始まり初代パンダ、ビートやキャトルに2CVなど。全部すげえ中古で大変な目に遭いました。現在はBMWの1シリーズ(F20)。
知人からは無難と言われますが当人は「乗って楽しいのに壊れないなんて!」と感嘆の日々。『STRUT/エンスーCARガイド』という名前の書籍出版社代表もしています。最近の刊行はサンバーやジムニー、S660関連など。
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