SUBARUフォレスターが「衝突安全性能評価大賞」と予防安全性能評価で「ASV+++」を獲得【2018年度自動車アセスメント】

SUBARUフォレスターが2018年度(平成30年度)の「自動車アセスメント(JNCAP)」において、2018年度からの評価方法にて最高得点(96.5点/100点満点)を獲得し「衝突安全性能評価大賞」を受賞しました。この大賞は、衝突安全性能評価ファイブスター賞受賞車種で、これまでの最高得点を獲得した車種に与えられる賞。

さらに、2018年度のJNCAP予防安全性能評価についても最高ランクの「ASV+++」を獲得しています。こちらは126点満点で122.3点となっています。

同自動車アセスメントでのフォレスターの「衝突安全性能評価大賞」受賞は、2016年度に最高得点を獲得したインプレッサ、SUBARU XVに続く受賞になります。この最高得点は、2017年度までの評価方法で199.7点(208点満点)を獲得。2017年度までの受験車両で過去最高得点です。

SUBARUは、今回の受賞で、フォレスターなど車両の事故リスク低減から衝突被害軽減まで、幅広い領域における安全性能の高さがあらためて証明されました。

フォレスターは、新プラットフォームの「SUBARU GLOBAL PLATFORM」が使われていて、先代よりも衝突時のエネルギー吸収量を増大させて、乗員保護性能を一段と向上させたとしています。

また、ボディ構造の最適化と高張力鋼板の適切な配置により、質量増を抑えながら、前面・側面・後面すべての衝突安全性能を大幅に向上。さらに、歩行者保護エアバッグを全車に標準装備され、バンパー内部の圧力センサーにより歩行者との衝突事故を検知し、瞬時にフロントガラスとAピラーの下端をエアバッグで覆うことで、歩行者の頭部へのダメージ軽減を図る機能も用意されています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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