ブガッティはSUVを開発しない? 新型は「スポーティなクロスオーバー」

●往来のSUVに比べて車高が低い、スポーティなクロスオーバー

現在ブガッティは、ラインアップの拡大を真剣に検討しており、これまでのスーパーカースタイルとは大きく異なる車を開発しているといわれています。その真実を確かめるべく、CAR Magazine誌が同社CEOステファン・ヴィンケルマン氏にインタビューを試みたようです。

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ブガッティ クロスオーバー 予想CG

それによると「ブガッティにSUVはない」と語りました。しかしSUVではない4ドアの高乗用車を検討していることは事実で、「往来のSUVに比べて車高が低く、サルーンよりも着座位置が高いスポーティなクロスオーバー」と伝えられたようです。

ブガッティ クロスオーバー外観_002
ブガッティ クロスオーバー 予想CG

また1台に1ミリオン(約1億円)のコストがかかると予想しており、「販売価格はシロンの3億円を超えるかも知れないが、それほど極端に高いことはない」と発言しています。

予想CGを提供してくれたのはデザイナーのSajdin Osmancevic氏です。ブガッティらしいフロントマスク、ブランドの象徴「Cシェイプ」、スリムなテールライト、アグレッシブなリアバンパーなどが見てとれます。

今回パワートレインに関しては語っていませんが、これまでAutomobile Magazine誌のインタビューで、ハイブリッド、またはプラグインハイブリッドの可能性が高いと語られています。この新型モデルのワールドプレミアは、2023年を目標にしており、年間800台の生産になるといいます。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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