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■多種多様なイベント、展示会、ワークショップが開催予定
●世界的クリエイターが作り上げたオープンでアートな空間
2014年に開業した虎ノ門ヒルズ(東京都港区)のすぐ近くに、ユニークなイベントスペースがオープンしました。その名も「新虎ヴィレッジ」。フォルクスワーゲンが初めての試みとして、様々な団体や企業が自由に利用できる空間を作り上げたのです。
フォルクスワーゲンは昨年からブランド体験キャンペーン「Play On!」を展開しています。その一環として、ワーゲンバスを無償で貸し出して各地のイベントを盛り上げる「バスカスフェス」を行なっていますが、それに続いて今度はイベント会場を無償で貸し出す「バショカス」をスタートさせたというわけです。すでに、様々なテーマのイベントや体験ブース、ワークショップ、展示会などが開催される予定となっています。
新虎ヴィレッジは、世界的なクリエイター4人がコラボレートすることで完成しました。プロデューサーを務めたのは都市計画のパイオニアであるエヴァ・デ・クラークさん。そしてアーティストプロデューサーのピーター・エルンスト・クーレンさん、ストリートアーティストのオクダ・サン・ミゲルさん、建築家の中川エリカさんが加わり、来場者の想像力を掻き立てるアートな雰囲気の遊び場が出来上がりました。
会場は講演などを行う「STAGE AREA」、ピクニック気分を味わえる「EAST AREA」、机と椅子が常設されワークショップなどを行う「WEST AREA」「SOUTH AREA」で構成されます。
●一流シェフの「まかないフード」も堪能できる
新虎ヴィレッジでは食事も楽しめます。ユニークなのは、一流シェフが考案したオリジナルの「まかないフード」が食べられること。あるだけの食材を利用して創意工夫して作る「まかない」は、シェフの創造性が要求されます。この点が、新虎ヴィレッジが提供したい価値観と合致する…ということで「まかない」を意識したフードが提供されることになりました。
10月7日(月)〜18日(金)は、ミシュランガイド東京2つ星を獲得した「ARBOR」の入江誠シェフによる「ファラフェル・ボウル」をいただくことができます。
また、日替わりキッチンカーも常設されるので、こちらも食いしん坊は要チェックです。
この新虎ヴィレッジのオープニングイベントを飾るのは、欧州最先端のテック×カルチャーの国際的イベント「Border Sessions」です。日本、オランダ、アメリカなどから16名が集まり、アートやロボテック、テクノベートなどをテーマにしたプレゼンテーションが繰り広げられるとのこと。そのほかにも、様々なプログラムが予定されています。
以下は、そのごく一部です。詳しい情報は、ウェブサイトでチェック。気になるイベントがあったら、新虎ヴィレッジにぜひ足を運んでみてください。
<10月開催イベントの一部>
・10月7日〜27日「伝統野菜マルシェ」
流通量が少なく希少性の高い伝統野菜が手に入ります。
・10月13日「Future Energy Lab」
ミニ太陽光発電システムの組立体験ワークショップ。
・10月26日〜27日「Halloween CANDY BOX」
キャンディやグミを箱からスコップですくい取って持ち帰れます。
「新虎ヴィレッジ」施設概要
・住所:東京都港区西新橋2-16-6
・営業期間:2019年10月5日(土)〜2020年3月29日(日)
・営業時間:10時〜18時
・入場料:無料 ※コンテンツにより一部有料
(長野達郎)
【関連リンク】
新虎ヴィレッジ
https://sp.volkswagen.co.jp/shintora/