●あらゆるシーンでドライバーが安心して使えるEVを提案
東京モーターショー2019の日産ブースでは、EVシティコミューターで世界初公開される「ニッサン IMk」をはじめとしたEV、「プロパイロット2.0」を搭載した日産スカイライン、日産リーフe+やセレナ e-POWERなどの計14モデルが展示されます。
注目の「ニッサン IMk」は、都市部の洗練された景観、日本らしい伝統的な街並みにも自然に溶け込む上質なデザインを採用したという、新時代の小型EV。サイズは全長3434mm×全幅1512mm×全高1644mm。
最新のEVプラットフォームをベースに低重心のパッケージが採り入れられ、軽自動車規格のコンパクトなボディサイズでありながら、EVならではの力強くスムーズな走り、高い静粛性を実現しているそう。
ストップ&ゴーや車線変更の多い街中ではもちろん、傾斜のある道路を走るときなど、あらゆるシーンにおいて高い走行性能を発揮するとしています。
また、運転支援技術「プロパイロット 2.0」を進化させた次世代の運転支援技術が搭載され、高速道路での運転支援から主要幹線道路に利用範囲を拡大し、幅広いシーンで運転をサポートすることを想定。さらに、
クルマが無人の状態で自ら駐車スペースを探して自動で駐車し、必要な時にドライバーがスマートフォンで呼ぶと迎えに来てくれる、バレーパーキング機能などの先進技術も搭載され、あらゆるシーンでドライバーが安心して使えるEVとして提案されます。
「ダブルVモーショングリル」を採用するなど、フェイスリフトで力強い顔つきになった日産セレナも出展。2018年8月のマイナーチェンジで車両の周囲360°の安全をサポートする「全方位運転支援システム」が全車に標準装備され、安全性をさらに向上させています。
手放し運転で話題を呼んでいるマイナーチェンジ版の新型スカイラインも登場。高速道路の複数車線をナビゲと連動して設定したルートを走行し、ドライバーが常に前方に注意して状況に応じ直ちにハンドルを確実に操作できる状態にある限りにおいて、同一車線内でハンズオフが可能となる世界初の先進運転支援システム「プロパイロット2.0」を搭載。
最新の「日産リーフe+」も展示されます。航続距離を458km(WLTCモード)まで向上し、優れたエネルギー効率とさらなる高出力、高トルクを実現する新開発e-パワートレインを採用。また、大容量バッテリーに貯めた電気を専用機器を介して、様々な電気製品の電源としての活用ができるほか、停電時の非常用電源としてだけでなく、太陽光発電の電力固定価格買取制度の満了(After FIT)を迎えた方々のエネルギー自家消費にも対応できる、蓄電池としての価値も提供。
スポーツカーでは、今回は2020年モデルの中から、GT-Rの50周年を記念する特別仕様車「NISSAN GT-R 50th Anniversary」と「NISSAN GT-R NISMO」の2台が日産ブースに登場します。
ほかにも、オリジナルグッズの販売、スペシャルサイトやSNSの活用などが盛り込まれていて、「ニッサン インテリジェント モビリティ」を中心とした技術の日産をアピールする場になります。
(塚田勝弘)
【関連リンク】
東京モーターショースペシャルサイト
https://www.nissan.co.jp/MS/TOKYO2019/