新型フィット、スーパーカブベースの「CT125」を世界初公開するホンダ【東京モーターショー2019】

二輪車では、ワールドプレミアとして、世界中で多くのユーザーを魅了してきた「Super Cub(スーパーカブ)」シリーズをベースにしたコンセプトモデル「CT125」が初公開されます。また、ビジネス用電動スクーター「BENLY e:(ベンリィ イー)」、電動三輪スクーター「GYRO e:(ジャイロ イー)」を展示。

東京モーターショー ホンダ
コンセプトモデル「CT125」が初公開される

ワールドプレミアのコンセプトモデル「CT125」は、オフロードの走破性に配慮したつくりと冒険心をくすぐるデザインで、スーパーカブシリーズの新たな価値を提案するコンセプトモデル。

かつての「CT」のコンセプトを受け継ぎ、スチール製フロントフェンダーやアップマフラー、幅広大型キャリア、ハイマウント吸気ダクト&サイドエアクリーナーなどを装備しながら、シンプルで他にないスタイリングを獲得。普段使いの気軽さがありながら、自然の中でも楽しめる機能性を持ったトレッキングバイクというコンセプトを掲げています。

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電動三輪スクーターの「GYRO e:(ジャイロ イー)」

「GYRO e」は、Honda Mobile Power Packが搭載されたビジネス用の電動コミューター2モデルを世界初公開。ガソリンエンジンのモデルで培われた優れた積載性や耐久性、さまざまな場面で取り回しの良いボディサイズ、配達ボックスの装着を考慮した広く平らなリヤデッキなど、業務用車両に求められる商品魅力はそのままに、電動化によって環境性能と静粛性が引き上げられています。

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日本初公開される「CRF1100L Africa Twin Dual Clutch Transmission」

ほかにも、ジャパンプレミアとして「CRF1100L Africa Twin Dual Clutch Transmission(アフリカツイン デュアルクラッチ トランスミッション)」「CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES Dual Clutch Transmission(アフリカツイン アドベンチャー スポーツ イーエス デュアルクラッチ トランスミッション)」「ADV150」が公開されます。

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本格オーディオ機器向けの「LiB-AID E500 for Musicを世界初公開

ライフクリエーションでは、本格オーディオ機器向けの「LiB-AID(リベイド)E500 for Music」をコンセプトモデルとして世界で初公開されるほか、日本市場向けに販売されている船外機、発電機、乗用芝刈り機などの市販モデルも展示されます。また、着脱式バッテリーの「Honda Mobile Power Pack(モバイルパワーパック)」など、災害時も含めた暮らしとモビリティーをつなぐエネルギー関連技術の展示も見逃せません。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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