●コンパクトボディに150馬力のパワー。ホットハッチに相応しい外観を備える「i10N」
先日、韓国・ヒュンダイの最小コンパクトモデル「i10」に設定されるハードコアモデル、「i10N」の開発車両を捉えましたが、今回はその市販型予想CGを入手しました。
協力してくれたのは、ご存知ハンガリーのデザイン会社「X-Tomi Design」です。公開された予想CGでは、大型サイドエアインテークを備えたフロントバンパー、ブラック加工されたヘッドライト、赤いアクセントを取り入れたフロントエプロンやサイドスカート、そしてルーフマウントスポイラーも装備されるはずです。
VW「Up!」をライバルとするi10Nの心臓部には、ターボチャージャー付き直列3気筒あるいは直列4気筒エンジンを搭載し、最高出力は150psとも噂されています。
ヒュンダイの「N」は、高性能モデルに特化した新ブランドとして2015年に設立。2017年には第一弾として「i30N」が発表されています。ヒュンダイは現行ラインアップに順次「N」の設定を計画しており、i10Nの実現性は高いと見られます。
順調に開発が進めば、2021年にデビューが期待できそうです。
(APOLLO)
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