490.48km/hの世界最速モデル。ブガッティ「シロン ロングテール」市販化へ!

●販売価格は4億円超! 世界最速のハイパーカーが市販化

ブガッティは、先日ハイパーカーとして初めて300マイル(483km/h)を計測した「シロン ロングテール」を市販化する計画を持っていることがわかりました。

ブガッティ シロン外観_002
ブガッティ シロンスポーツ

イタリアのレーシングカーコンストラクターであるダラーラ社と共同開発された「シロン ロングテール」は、ベースモデルからリアテール部分を9.8インチ(25センチ)ストレッチし微調整されています。さらに、気流の流れを最適化するために、ウィングやエアブレーキを排除し、エキゾーストシステムを再設計しているようです。

オーバーホールされたサスペンションは、乗り心地の高さ調整のためにレーザー制御システムを採用しています。

ブガッティ シロン外観_005
ブガッティ シロンスポーツ

世界最速を記録した同モデルは、軽量化のためにプロトタイプではシートが一つしか装備されていませんが、市販型では2シーターになる可能性もあるほか、車名は「シロン スーパースポーツ300+」に決定したようです。

パワートレインは、8月に発表された「Centodieci」(チェントディエチ)から流用される8.0リットルW型16気筒クワッドターボエンジンを搭載。最高出力1,578psを発揮し、トランスミッションは7速デュアルクラッチ「DSG」を採用、駆動方式は4WDとなります。

発売時期は未定ですが、価格は350万ユーロ(約4.1億円)、限定30台で発売が予定されているといいます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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