●デビューは2020年前半? 新エンジンの追加も予想される改良型「Q5」
アウディのミドルクラス・クロスオーバーSUV「Q5」の改良型プロトタイプをカメラが捉えました。
捉えたシルバーの開発車両は、前回捉えたPHEVモデルと同様にかなり軽いカモフラージュ姿です。刷新されたグラフィックのLEDデイタイムランニングライト、再設計されたワイドなメッシュグリル、コンパクトなコーナーエアインテーク、スキッドプレートなど、「Q7」にインスパイアされたノーズが見て取れます。
さらにホイールアーチ、サイドスカートも微調整されるほか、テールライトのグラフィックやエキゾーストシステムも刷新されていることがわかります。
パワートレインは、2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジン/ガソリンターボエンジンのほか、最高出力300psを発揮する3.0リットルV型6気筒ガソリン+電気モーターの「50 TFSI e」、最高出力362psを発揮する「55 TFSI e」などプラグインハイブリッドがキャリオーバーされる見込みですが、新エンジン追加の可能性もあるようです。
コックピットは「A4」から継承するとみられ、最新のインフォテイメントシステムを搭載する10.1インチディスプレイや12.3インチのデジタルインストルメント・クラスタの搭載が予想されています。
デビューは2020年前半に期待できそうです。
(APOLLO)