●8年ぶりのフルモデルチェンジ。現行モデルより大胆なフロントフェイスに
いすゞの人気ピックアップトラック「D-MAX」の次期型プロトタイプをカメラが鮮明に捉えました。今年2月には4ドアをキャッチしていますが、3ドアバージョンは初となります。
D-MAXは「TF」の後継モデルとして2002年に発売、2005年にフェイスリフトが行われました。現行モデルである2代目は2012年に発売されており、今回は8年ぶりのフルモデルチェンジとなります。
捉えたプロトタイプはまだカモフラージュが厳重ですが、新グラフィックのフルLEDヘッドライト、現行モデルよりはるかに大型のグリルを装備し、大胆なフロントエンドが予想されます。バンパーには、ミラーキャップに統合されたLEDターンシグナル、その下にはフォグランプを配置するデザインや、6ラグナットホイール、シングルエキゾーストパイプも確認できます。
パワートレインは「4JK1-TCX」後継となる「RZ4E-TC」型の1.9リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載。最高出力163ps・最大トルク360Nmを発揮、トランスミッションは6速ATまたは6速MTと組み合わされます。またアジア、南アフリカ、オーストラリアでは、3.0リットル直列4気筒ターボディーゼルが継続されるようです。
ワールドプレミアは2020年が予定されており、走破性を高めた「D-Max Arctic Trucks AT35」も新型へ移行されるほか、OME版であるマツダ「BT-50」も新型へ移行することになります。
(APOLLO)