●エンジンは4.2リッターV8ツインターボか?
シボレーは「コルベット・スティングレイ」新型を7月に発表しましたが、その高性能モデルとなる「コルベットC8 Z06」(ズイー・オー・シックス)が発売される可能性があることが、米「Automobile Magazine」誌の調べでわかりました。
「Z06」はコルベットを完全に作り直し、歴代モデルにも設定されているハイパフォーマンスモデルです。先代「C7 Z06」では、6.2リットルV型8気筒スーパーチャージャーエンジンを搭載し、最高出力は650psを発揮していました。
ベースモデルである新型コルベットC8は、6.2リットルV型6気筒エンジンを搭載、最高出力495ps、最大トルク637Nmを発揮しますが、Z06では、「キャディラック」の4.2リットル・ブラックウィングV型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は811ps、最大トルク948Nmを発揮。C7 Z06から大幅な進化となりそうです。
トランスミッションは、ベースモデルの8速DCT、または新開発の10速DCTが搭載される可能性あるようで、エンジンのほかには、カーボンファイバーボディパネル、アグレッシブなエアロパッケージ、ワイドフェンダー、スポーツサスペンションなどパフォーマンス仕様を装備し、軽量化も図られると予想されます。
ワールドプレミアは、2021年に期待ができそうです。
(APOLLO)