●チューン総額は約250万円。ノーマル比150%アップの過激チューン
ドイツ・オッテンベッカーを拠点とする「Siemoneit Racing」は、VWの中核を担うコンパクトモデル「ポロ」を過激チューニングしたモデルを初公開しました
「ポロGTI」をベースとしたこのカスタムカーは、GTIの2.0リットル直列4気筒TSIエンジンを搭載、ターボチャージャーやアップグレードされたエキゾーストシステム、空気誘導システムを備えた新しいインタークーラーを取り付けることによって最高出力は200psから320psへ、最大トルクは320Nmから430Nmへ一気に強化されます。
現在兄貴分「ゴルフ」は、高性能モデルの「GTI」を開発中ですが、その予想される最高出力300psをも超える過激チューンとなり、アップグレード価格には8,998ユーロ(約108万円)かかるといいます。
さらにお金をかけたい顧客には、KWクラブスポーツ用サスペンション、Sabelt製シートベルト付きRECAROシート、ブラック・ベロアインテリア、ミシュランパイロットスーパースポーツタイヤ、18インチATSアルミホイール、後部座席を外してロールケージを装備するアップグレードパッケージを用意。こちらは11,630ユーロ(約140万円)かかります。
合計250万円とかなり高額ですが、0-100km/h加速が5.2秒から3.7秒へ、最高速度は256km/hと圧倒するパフォーマンスが保証されています。
(APOLLO)