●ノーマルから100馬力近いパワーアップを実現。サスペンションなどの開発も計画中
英国の老舗チューニングメーカー「リッチフィールド」は、トヨタ・GRスープラを過激にチューンした新型カスタムカーを発表しました。
今回メインにカスタムしたのはその心臓部です。スープラのトップグレード「RZ」には、BMW製3.0リットル直列6気筒ターボチャージャーエンジン「B58」が搭載され、最高出力は340ps、最大トルク500Nmを発揮します。
それでも十分なパワーですが、リッチフィールドでは、ミルテックとアクラポヴィッチ製エキゾーストシステムを搭載し、ECUを再プログラミング、ソフトウェアのアップグレードにより最高出力426ps・最大トルク597Nmまで高めました。
このスペックは、開発のベンチマークとしたポルシェ・ケイマンのハードコアモデル「718ケイマンGT4」の最高出力420psをも凌駕します。
パフォーマンス性能は発表されていませんが、リッチフィールドではスープラ専用となるローダウンスプリングキット、グリップとステアリングフィーリングを向上させるサスペンション、さらにカーボンエクステリアのアップグレードなども計画しているようです。
(APOLLO)