よりスポーティに演出。アウディ・S5の改良型には「S lineパッケージ」が設定

■「A4」ファミリーのフェイスリフトをほぼ終え、「A5」ファミリーの改良に着手

アウディの5ドア・サルーン「A5スポーツバック」改良型に設定される、「S lineパッケージ」の開発車両をカメラが初めて捉えました。

アウディ外観03
アウディ A5 S line改良型プロトタイプ

同社では、現在「A4」ファミリーのフェイスリフトをほぼ終え、「A5」ファミリーの改良に着手しています。すでに「スポーツバック」を始め、「S5スポーツバック」「RS5スポーツバック」の開発車両をスクープしていますが、それらに続いてのスパイショットとなります。

アウディ外観07
アウディ A5 S line改良型プロトタイプ

比較的軽いカモフラージュの開発車両からは、ヘッドライトやテールライトのアウトラインや新グラフィックが確認できるほか、「A4」から継承する新しいグリルパターンやA5ファミリーでは見られなかったスクエア基調のツインエキゾーストパイプを備えています。

さらにサイドスカートやリップスポイラーなどが装着されており、よりスポーティなエクステリアを演出する「S lineパッケージ」の可能性が高いようです。

パワートレインは、3.0リットルV型6気筒ガソリンターボエンジン+MHEV(48Vマイルドハイブリッド)を搭載し、最高出力345psを発揮します。室内では、10インチタッチスクリーンを装備、センタートンネルコンソールのコンソール上に設置されているロータリー/プッシュボタンコントロールは廃止される模様です。

A5ファミリー改良型は「クーペ」が先陣を切り2019年内、または2020年初頭にワールドプレミアされると予想され、その後派生モデルが順次公開される予定です。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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