911タイプの顔になって2019年内にデビュー!? ポルシェ パナメーラ スポーツツーリスモ改良型をふたたびキャッチ

●前後エクステリアを刷新。ステアリングも新デザインを採用か?

ポルシェの欧州Fセグメント4ドア「パナメーラ」の派生モデル「パナメーラスポーツツーリスモ」改良型を再びカメラが捉えました。

スポーツツーリスモは、2017年にパナメーラ第二世代に設定されたワゴンモデルで、これが初のフェイスリフトとなります。先月捉えた赤い開発車両は、現行型のテールライトに偽装パネルを装着しただけのプロトタイプでしたが、今回は改良新型の変更部分をカモフラージュした市販型テスト車両と見ていいでしょう。

キャッチした開発車両は、フロントバンパーにカモフラージュが施されており、コーナーエアインテークに見える2本のLEDデイタイムランニングライトはフェイクです。またフロントバンパー部分が丸ごと刷新され、「911」や「カイエン」最新型にみられるスクエア基調のデザインが採用される可能性もあるようです。

さらにテールライトも偽装されており、グラフィックが再設計される可能性が高です。キャビン内ではステアリングホイールにカバーがされていることから、新デザインも予想されます。

パワートレインのラインアップは不明ですが、いくつかのアップデートが期待できるほか、低いCO2を保つために粒子フィルターを導入するといいます。

改良型の発表は、最速で2019年内にも実現する可能性もあるようです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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