●前後エクステリアを刷新。ステアリングも新デザインを採用か?
ポルシェの欧州Fセグメント4ドア「パナメーラ」の派生モデル「パナメーラスポーツツーリスモ」改良型を再びカメラが捉えました。
スポーツツーリスモは、2017年にパナメーラ第二世代に設定されたワゴンモデルで、これが初のフェイスリフトとなります。先月捉えた赤い開発車両は、現行型のテールライトに偽装パネルを装着しただけのプロトタイプでしたが、今回は改良新型の変更部分をカモフラージュした市販型テスト車両と見ていいでしょう。
キャッチした開発車両は、フロントバンパーにカモフラージュが施されており、コーナーエアインテークに見える2本のLEDデイタイムランニングライトはフェイクです。またフロントバンパー部分が丸ごと刷新され、「911」や「カイエン」最新型にみられるスクエア基調のデザインが採用される可能性もあるようです。
さらにテールライトも偽装されており、グラフィックが再設計される可能性が高です。キャビン内ではステアリングホイールにカバーがされていることから、新デザインも予想されます。
パワートレインのラインアップは不明ですが、いくつかのアップデートが期待できるほか、低いCO2を保つために粒子フィルターを導入するといいます。
改良型の発表は、最速で2019年内にも実現する可能性もあるようです。
(APOLLO)