GM元副会長が衝撃発言!「コルベットの次期型はSUV化したほうがいい」

●ネームバリューを活かしてSUV化を。衝撃発言をもとにSUVモデルを大胆予想

先日、GMの元副会長であるBob Lutz(ボブ・ラッツ)氏が「コルベット次期型は、ポルシェ・カイエンに匹敵する10万ドル(約1千万円)のSUVとして発売した方が良いのでは」と提案し、話題となっていましたが、早速反応した人がいます。

今回も協力してくれたのはCGデザイナーのKleber Silva氏です。予想CGでは、あえてランボルギーニ「ウルス」のデザインを多く残していますが、「C7」から流用したヘッドライトやコルベットのエンブレム付きボンネットを装備。テールライトもコルベットから意匠を得たデザインとされています。

ラッツ氏によると、新型ミッドシップ・コルベットが発売されても新規顧客を取り入れることは困難であり、ポルシェやランボルギーニがSUVをヒットさせたように、ネームバリューを活かしてSUVへ方向転換することが最善の策という理論のようです。

すぐ開発に着手されることはないでしょうが、ラッツ氏がGMのライバルであるクライスラーに電撃移籍した際には、ダッジ「バイパー」の開発を主導したカリスマだけに、その言動の実現を全く否定することはできないかもしれません。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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