メルセデス・ベンツ Eクラスが一斉にマイナーチェンジ!「クーペ」は2020年登場へ

●新デザインのステアリングホイールを装着。Eクラス クーペは2020年登場?

現在、メルセデス・ベンツ「Eクラス」ファミリーは、改良型の開発に順次着手しています。すでに「ステーションワゴン」「オールテレーン」「クーペ」「セダン」のスクープに成功していますが、クーペの新たな開発車両をカメラが捉えました。

捉えたプロトタイプのリアエンドでは、バンパーコーナーのエアアウトレットが消え、テールライトの新グラフィックが巧妙にカモフラージュされています。フロントエンドでは、トップマウントのターンシグナルビームを備える新しいLEDヘッドライトを装備。バンパー、グリル、フェンダーなどのデザインが刷新される予定です。

パワートレインの注目は、3リットル直列6気筒+マイルドハイブリッド「EQ Boost」の新設定です。これは現在ラインアップされている3リットルV型6気筒ツインターボ「E450」に代わるもので、最高出力は367psを発揮。

このほか2.0リットル直列4気筒ターボの「E200」、2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボの「E220d」、2.0リットル直列4気筒ターボの「E250」、そして2.0リットル直列4気筒ターボ+電気モーターの「E350e プラグインハイブリッド」がキャリーオーバーされると思われます。

室内では、新デザインのステアリングホイールが装着されているようです。サイドスポークはシャープに、そして内側に向かって角度の付いたボトムVスポークデザインとなっており、同ブランドのラインアップには見られないものになりそうです。

リフレッシュされるEクラスファミリーは、2019年に第一弾となる「セダン」のデビューが予想され、「クーペ」は2020年内が有力です。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる