ワイヤレス充電Qiと電動オートホールドを備えた高性能スマホ・ホルダーがパイオニアから登場

スリップ防止や落下防止パーツなどの安全装備も備えているほか、クルマのダッシュボード上(奥行調節伸縮アーム付きオンダッシュ取付アタッチメント)と、エアコン吹き出し口にスマホを固定できる2種類のアタッチメントも同梱されています。これにより、車種や好みに応じてダッシュボードかエアコン吹き出し口か取り付けが選べます。

また、ワンタッチでスマホが脱着できる電動オートホールドは、静電タッチセンサーと赤外線センサーを使って実現。ホルダーの脱着がしにくいタイプもありますが、これなら便利に使えそうです。

さらに、脱着時の落下を防ぐスリップ防止パッドと落下防止パーツが装備されているほか、外し忘れ対策として電気二重層キャパシターを搭載し、降車時などスマホをホールドしたままエンジンを切った後でも、ワンタッチで取り外しが可能。

先述したように、 Qi(チー)規格ワイヤレス充電に対応したスマホなら最大15Wの急速充電が可能で、ケーブルに接続したり、ケーブルの取り回しに気を使ったりする必要もありません。
ほかにも、車内に持ち込みすぐに使えるUSB Type-CケーブルとQuick Charge 3.0対応シガーソケット用USBチャージャー(2系統)、吸着面取付シート、落下防止用ストラップも用意されています。

車載用電動オートホールド式ワイヤレス充電スマートフォンクレイドルの「SDA-SC510」の価格はオープン。実勢価格は税別7,000円前後と想定されます。

(塚田勝弘)

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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