SLや8シリーズがライバル。レクサス・LCコンバーチブル市販型、7月にも公開?

●「LCコンバーチブル」市販モデルの登場が予想されるも、詳細は未だ不明

レクサスは、1月のデトロイトモーターショーで「LCコンバーチブル コンセプト」を発表しましたが、7月4日に開催される「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」に新たに出展されることがわかりました。

コンセプトモデルではオープンルーフである以外、「LC500/LC5000h」と同じデザインを継承。ルーフは自動開閉式ファブリックトップが採用されていました。1月の時点では市販化されるか否か、市販化された場合のシートレイアウト、パフォーマンス、メタルトップになるのかファブリックトップを継承するのかなど詳細が発表されておらず、現段階でも不明です。

今回グッドウッドにて公開されるという情報により、市販型が登場するのではと噂されています。

コンバーチブルがLC500クーペの5.0リットルV型8気筒エンジンを保持すると仮定すると、最高出力477ps・最大トルク540Nmを発揮。ハイブリッドモデルは、3.5リットルV型6気筒NAエンジン+電気モーターを搭載し、システム最高出力354ps・最大トルク500Nmを発揮することになります。

また市販化された場合、価格はLC500の92,300USドル(約1千万円)、ハイブリッドLC500hの96,810USドル(約1,050万円)を超える100,000USドル(約1,100万円)程度が予想され、メルセデスベンツ「SL」やBMW「8シリーズ」と競合することになります。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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