●「MINI Electric」のロゴと黄のアクセントが光る 「MINI SE」
MINIが開発中のエレクトリックモデル「MINI S E」の市販型プロトタイプを、ほぼフルヌードの状態で初めてカメラが捉えました。
完全露出したフロントマスクには、黄色いアクセントと「MINI Electric」のロゴが付いたクローズドグリルを装着。2017年に公開された「エレクトリックコンセプト」とは異なるヘッドライトユニットやバンパーのデザインが見てとれるほか、フォグランプやボンネットにエアスクープを装備、ボディ右側の充電ポートは後部へ移動されています。
コンセプトで見られたファンキーなホイールが装着されていますが、スポーティなボディキットは見られず、かなりシンプルなデザインが採用されたようです。
BMW「i3 S」から流用されるパワートレインは最高出力184ps・最大トルク270Nmを発揮する44.2kWh、120Ahバッテリーパックを搭載。航続距離は170kマイル(約274km)程度と予想され、駆動方式はi3と異なり前輪駆動となります。
世界初の電気ホットハッチとなる「MINI S E」のワールドプレミアは、最速で2019年内と予想されています。
(APOLLO)