猛暑の鈴鹿決戦、GT500は「最後の鈴鹿」となるLC500が表彰台を独占!

●予選の勢いのままTOM’S勢が1-2フィニッシュ

土曜日の予選から一夜明けた26日、スーパーGT第3戦の決勝が鈴鹿サーキットで開催されました。

この日も季節外れの真夏日を記録し、路面温度42度というコンディションの中、予定通り14時半に決勝レースがスタート。

序盤からフロントロースタートの#36 au TOM’S LC500・中嶋 一貴選手と#37 KeePer TOM’S LC500・平川 亮選手が後続を引き離します。後方では予選5番手からスタートした#6 WAKO’S 4CR LC500・山下 健太選手が7周目までに#12 カルソニック IMPUL GT-R・ジェームス・ロシター選手と#8 ARTA NSX-GT・伊沢 拓也選手をオーバーテイクし3番手まで順位を上げ、レクサス勢がトップ3を独占する展開となりました。

17周目には23号車・ロニー・クインタレッリ選手が130Rでコースアウト、車両回収のためセーフティカーが導入されます。そのままドライバーの規定周回を過ぎた23周目にSCランが解除されると、GT500クラスの車両が続々とピットイン、ドライバー交代を済ませます。

このタイミングで一時はトップの座を譲るも36号車の勢いは止まらず、300km・52周のレースは36号車の関口雄飛選手が、先週のスーパーフォーミュラに続き2週連続の優勝を飾りました。2番手には同じトムスの37号車・ニック・キャシディ選手が6号車・大嶋 和也選手との順位を入れ替えながらの激しいバトルを制し、トムスが昨年の第7戦オートポリス以来となるワンツーフィニッシュ。ブリヂストンを履くLC500が表彰台を独占する結果となりました。

レース後、関口選手は「(今回の優勝で)ポイントランキング3位となったので、今後はチャンピオン争いを意識して、シーズンを見据えた戦い方をしていきたい」とコメントしています。

中嶋選手も、「(次戦の)タイは個人的には好きなサーキットですが、後半戦不利になるところもあるので、取りこぼしのないよう戦っていきたい」と話してくれました。

また、前戦富士では36号車はマシントラブルでリタイヤとなったため、WEC参戦のため富士を欠場した中嶋選手は関口選手と同ポイントとなり、チャンピオン争いの権利が残っているので、そう言う意味でも頑張れそうだということでした。

次戦は、昨年関口選手が最終ラップでガス欠になるまで激しい追い上げを見せ、今回も表彰台に上がった大嶋選手や山下選手を含む上位4位までをLC500が独占した、タイのブリーラム戦。

昨年に引き続きLC500が表彰台を独占するのか、日産やホンダが巻き返しを見せるのか、注目の一戦は1ヶ月後の6月29、30日にタイのチャーン・インターナショナルサーキットで開催されます。

(H@ty)

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