●AMG「GTブラックシリーズ」が最後の内燃機関モデルに?
メルセデス・ベンツのハイパフォーマンスモデル「AMG」は、2021年以降に発売されるすべてのモデルを電動化する方針であることがわかりました。
発表されたばかりの新型「GLS」のトップグレード「GLS580」では、AMG製4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジン+電気モーターの48Vマイルドハイブリッドが採用されており、すでに電動化が加速していることがわかります。
そのほかの注目モデルでは、2017年に初公開された4ドアクーペ「AMG GTコンセプト」が2020年にも市販化予定で、システム最高出力は805psを発揮するハイブリッドモデルとなります。そのほか、直列6気筒+電気モーターの「53」シリーズ、ハイパーカーの「AMG One」も電動化です。
先日スクープした史上最速のAMG「GTブラックシリーズ」では、最高出力650psを発揮する4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載とお伝えしていましたが、こちらは2020年発売予定のため、内燃機関エンジンが予想されます。同ブランドではV12エンジンの廃止を決定していますが、今後はV型8気筒+電気モーター「65」を新たな軸として展開していくようです。
(APOLLO)